歴代横綱の記録された碑が、あります。
最近３代は、「武蔵丸」、「朝青龍」、「白鳳」と、しばらく長い間、
横綱に変わりが無かったような気がします。
大相撲の昇進は、基本は勝ち越さなければならない。
まして、大関や横綱は、勝つのが当たり前という立場ですから、
なかなか、難しいのかもしれません。
そんな厳しい力士の中でも、連勝の記録という碑もありました。
双葉山関の六十九連勝というのが、最大連勝記録ですが、これはなかなか追いつけない
大記録です。すでに故人となられた方が多いですが、千代の富士関、貴乃花関、北の海関
等、私が記憶にある力士、とりわけ相撲人気に貢献された横綱の名前があるのも、
大相撲の長い歴史を感じさせます。
最近、横綱白鳳関が、連勝記録を続けておりました。が、翌日２日目に、まさかの黒星。
残念でありましたが、これで気落ちする程ではないでしょう。
白鳳関は、まだ大きな怪我に悩まされていない部分が、強いですね。
かつて、怪我でなかなか現役を続けられなかった力士もいましたので。
千代の富士関は、今年 大関魁皇関に抜かれるまで、通算幕内勝利数で
一番でしたね。
勝率でみたら、横綱が勝つ確率は圧倒的に高いですが、そうはいっても、１場所１５日
対戦相手も、それなりに勝ちへ向かってきているわけで、勝ちっぱなしというのは、
なかなか難しいです。
